
祖先犬はイギリスからフランスへの移住者たちが連れてきたイングリッシュ・ブルドッグという説とスペインからのマスティフ犬がイギリスからフランスへ渡ったという説があり、特定されていません。
いずれにしても、他国原産の犬種がフランスに渡り、フランスでパグやテリアと交配し、祖先犬をより小型化したのがフレンチブルドッグなのです。元々、ねずみ退治や闘犬を目的とし作られましたが、独特の愛くるしい表情がフランスの下町の人たちに愛され人気となりました。いずれ、その噂はフランスの貴族にも広まり、爆発的な人気となり、貴婦人の間でも愛好家が増えかわいがられていました。
イギリスにフレンチブルドッグが紹介されたのは1893年。現在はフレンチブルドッグのシンボルとなる耳、『こうもり型バッドイヤー』が定着していますが当時のフランスではバッドイヤーとイングリッシュブルドッグのローズイヤーが混在していたようです。フランスでの人気の噂はたちまちアメリカにも広まり、アメリカで現在のフレンチブルドッグのスタイルが確立されました。1898年に開催された単独ショーで今のバッドイヤーとスクエアな頭がスタンダードとして決められました。このショーをきっかけにアメリカでのフレンチブルドッグの人気に火が付いたようです。

首から胸にかけて特に太く、全体的に筋肉質のがっちりした体系です。骨量が多く、引き締まった体格ですが、成犬になっても8~15kg程度、体高は30cm位です。尻尾は生まれつきとても短く、尻尾で感情表現を読み取ることが出来ません。性格は活発で非常に利口です。勇敢で用心深く、好奇心旺盛。非常に愛嬌があり、人が大好きで人懐っこく、表情豊かな明るい性格です。
短くやわらかな被毛は光沢があり、毛色は、大きくブリンドル・フォーン・クリーム・パイドの4パターンに分けられます。鼻が短いせいか、フレンチブルドッグはブヒブヒ言います。その為、一部の愛好家には「ブヒ」との愛称でも呼ばれています。暑さや寒さに弱いので室内飼いが原則でエアコンなどでの室温調整が必要な犬種です。




ブリンドルの胸元に白い差し毛が入っていることを「エプロン」と言います。ブリンドルの足元に白い差し毛が入っていることを「ソックス」と言います。顔が黒いタイプは「ブラックマスク」と言われています。各タイプの目の淵に黒い差し毛が入っていることを「アイライン」と言います。

根本的な違いはなく、大差はないのですが、どちらかと言うと…の程度で、少しタイプが違います。あくまで個人的な思いですが…少しご紹介します。
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胴が詰まっていて短く、ショートボディでコンパクトタイプ。お顔・頭が大きめの子が多いように思います。 |
シャープで少し大きめボディのがっちりタイプ。お顔・頭はアメリカタイプに比べ少し小さめです。 |
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目がクリクリ大きく、ほっぺたが短い丸顔の子が多いです。どちらかと言うとCUTEな顔つきです。 |
少しほっぺたが垂れめで四角い顔立ちの子が多いです。どちらかと言うとキリッとした顔つきです。 |
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代表的な色はクリームです。 |
代表的な色はブリンドルです。もちろんどちらも血筋により、全色誕生します。 |
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アメリカタイプは陽気で遊びが大好き。誰にでもなつくイメージです。もともと無駄吠えの少ないフレンチブルドッグですが、ヨーロッパタイプと比べるとアメリカタイプはさらに無駄吠えが少ない様に思います。 |
ヨーロッパタイプも同様、陽気で遊びが大好きですが、アメリカタイプに比べると少し慎重派な子が多い様に思います。 |